整備ソフトの乗り換え手順|データ移行でつまずかないためのCSV出力チェック

整備ソフトの乗り換えで最も多いトラブルがデータ移行です。順番を間違えると、旧システムを解約した後で「顧客データが取り出せない」という致命的な状態になります。段取りから確認してください。

乗り換えの正しい順番

  1. 旧システムからCSV出力できるか確認する(契約前・解約前に必ず)
  2. 新システムを決め、取り込める形式を確認する
  3. 試験的に一部データを出力し、新システムに取り込んでみる
  4. 問題なければ全データを出力・移行する
  5. 1〜2ヶ月は旧システムを止めずに並行運用する
  6. 過不足がないことを確認してから旧システムを解約する

絶対にやってはいけない順番
先に旧システムを解約してから移行作業に入ること。解約後はデータの取り出しを受け付けてもらえない場合があります。並行運用の期間を必ず取ってください。

移行できる項目・できない項目

データ移行のしやすさ
顧客情報(氏名・住所・電話)ほぼ問題なく移行できる
車両情報(登録番号・車台番号・型式・初度登録)ほぼ問題なく移行できる
車検満期日移行できる。案内の継続に必須なので最優先
整備履歴・伝票明細形式が合わず一部しか移せないことがある
売掛・入金の残高移行できないことが多い。期首で締めるのが現実的
写真・添付ファイルほぼ移行できない。別途保存する

移行前にそろえておく最小セット

旧システムから何も出せなかった場合の保険として、次の6項目だけは手元の表にしておいてください。これがあれば、どのシステムにでも乗り換えられます。

  • 顧客名
  • 住所
  • 電話番号
  • 登録番号(ナンバー)
  • 車台番号
  • 車検満期日

次のシステムを選ぶときの必須条件

一度この苦労をしたら、次は自分でいつでもCSV出力できるシステムを選んでください。出力を販売会社に依頼しないと出せない仕組みは、次の乗り換えでも同じ問題を起こします。契約前のチェックリストは以下です。

  • 顧客・車両・伝票のCSV出力が管理画面から自分でできるか
  • 出力に追加費用がかからないか
  • 出力できる項目の一覧をもらえるか
  • 解約後も一定期間データを取り出せるか

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